上海青浦新城発展(グループ)有限公司の概要
2010年、上海市政府は青浦淀山湖新城を上海郊外の新たな重点発展都市の一つとして指定した。同年、上海淀山湖新城発展有限公司(以下「同社」という)が正式に設立された。同社はこれまでの発展過程において、元上海青浦新城区建設発展(グループ)有限公司、元上海朱家角投資開発有限公司、元上海湖区建設開発有限公司を順次吸収合併してきた。2020年12月、同社は正式に「上海青浦新城発展(グループ)有限公司」に名称変更した。
同社は上海市青浦区政府傘下の国有企業であり、主に青浦新城エリアの開発・建設を担っている。事業内容は建設工事、不動産開発・管理、資産管理、企業誘致、教育投資などの主要分野にわたる。同社には11の部門と13の子会社があり、正社員の総人数は410人である。